10月ですね。早すぎる。年を重ねたせいか(?)年々時が過ぎるのが早く感じるのは僕だけでしょうか。

10月になると僕もいよいよ競技会などが始まります。24日の全日本戦をはじめ、11月に統一全日本、B級戦、C級戦に出場する予定です。11月には全国国民スポーツダンス選手権と全関東戦もあるのですが、こちらは間隔が短すぎるため出ません。12月の頭には東京ダンスがありまして、こちらは悩み中です。
毎週毎週試合があるとコンディションを整えるのが困難なため、ほんとは全部出なきゃいけないのでしょうが、回避することにしました。
11月の最後の週に行われるC級戦ではB級に昇級できるかどうかが大きく関ってきます。準決勝まで行けば昇級は決定します。
ただやはり僕にとってはレベルは高く並大抵なことではありません。しっかりと調整してその日を迎えようとただいまパートナーと努力中です。
良い報告ができるようにあと2ヶ月頑張ります!!
先週末だったと思います。深夜に何気なくテレビをつけ、チャンネルをいじっていたら何頭もの犬が映っているシーンを見つけました。犬好きな僕は、「おっ!」っと思ってチャンネルを変えるのをやめたのですが、すぐにその犬たちが何か異常なことに気づきました。汚い檻に何頭も入れられ、寄り添い、カメラが近づくと何かを訴えるように鳴きながら寄ってくるんです。異常なことに気づいたのと同じくらい早く、どんな番組なのか予想がついてしまいました。
もうその番組は後半だったみたいですが、保健所の特集だったんです。

今に始まったことではなく、ペットを飼う人は多いです。最近はやはり小型犬、ミニチュア・ダックスとかチワワなどは人気が高いらしく、街中でもよく犬を連れながら歩いている人を見かけます。
さっきも書きましたが、僕も犬は大好きです。自宅は官舎であるため動物などは飼えませんが、僕のパートナーのうちにいるゴールデン・レトリバーと接していらい、ゴールデンの魅力にすっかりはまってます。犬に限らず、猫(これは性格の良いのに限りますが…)やその他一般にかわいいとされる動物はたいがい好きです。飼えるのなら今すぐにでも飼いたい!

それだけにその保健所の映像のショックの大きさは想像以上でした。
もちろん今までにも話は聞いていました。管理をちゃんとせず、子供が生まれてしまったから捨ててしまう、飼育にはお金がかかるから途中で捨ててしまう、もっとひどいのだとブームにのって犬などを飼うも飽きてしまって捨ててしまう。そんな捨てられた犬や猫などが保健所に送られてきて、当然のように取りに来るわけがなく、結局は殺すしかなくなってしまう。そんな話は聞いていました。
しかし、その映像では檻に入れられて引取りに来るのを待っている犬だけではなく、今からまさに殺されようとしている犬なども映っていたのです。せまいケージの中で、震えながら鳴いて抵抗しているんです。抵抗してもかなわないのをきっとわかっているだろうに、でも抵抗するより手立てがなくて震えてるんです。その鳴き声は言葉では表現できないけど、でもなにを訴えているのか直接的に入ってきます。
耐えられませんでした。一度ならずテレビを消そうと思いました。でも変えずに見ることにしました。目をそらしてはいけないんだ、そう思うようにしました。話に聞くだけでなく、テレビではあるけれども実際に見ることも必要だってそのとき思えたからです。

保健所に運ばれてきた動物たちは基本的に1ヶ月預かられるそうです。1ヶ月もあれば探して見つけに来れる、そのための1ヶ月だそうです。でも‘もちろん’と言えてしまうほど来る確率は低い。
その1ヶ月のあいだに、殺されるのを待つだけではなくその他の道も探されます。例えばペットを飼おうとしている人に無料で引き渡したり、聴導犬(耳の聞こえない人の耳代わりになる犬)への訓練をされ実際に聴導犬になっていく、などです。ただそれは全体の1割にも満たないそうです。

犬などのペットを飼うということは、家族を一人増やすと同じこと。それだけの責任を持たなければならないことは当たり前のことですよね。
僕は絶対将来犬を飼おうと思っています。夢のひとつです。そのときは当たり前のこととして責任を持ち、あのテレビで訴えていた犬たちの鳴き声を忘れないように持っておきたいと思っています。
掲示板のほうにも書きましたが、当教室のパソコンが不調のためホームページを更新することができません。ご迷惑をおかけしますが、しばらくお待ちくださいね。

さて、最近嬉しいニュースがありました。アメリカのプロバスケットボールリーグ、つまりは世界最強リーグであるNBAに初の日本人プレーヤーが誕生しそうなのです。
その人の名前は田伏勇太。その昔、進研ゼミのCMで大きな大人相手に鋭いドリブルを見せていたのをご覧になった方はいらっしゃいますか?最近もビールのCMとかに出ているそうです。
年が僕よりひとつ下の23で、フェニックス・サンズというチームと複数年契約を結んだのです。平均身長が約2メートルというNBA選手の中で、173センチの彼が契約したことはすごいことです。昨年も契約をあるチームと契約を結びながら直前で解雇されてしまいましたが、今回は複数年の契約ということで、開幕ロースター入りは確実と言われています。

彼は高校が秋田の強豪・能代工業高校。高校バスケは年に3回、全国規模の大会があるのですが、彼が1年のときから3年まで全て優勝、9冠を成し遂げたことは今でも語り継がれています。
ちょうど僕も高校でバスケ部に所属してたこともあって、彼のプレーはそのときから見ていますが、とにかく速い。そしてものすごく視野が広い。テレビで見ていても、「そこにパス出せるの!?」と言いたいくらい、針の穴に糸を通すようなパスを出し、ドリブルインのスピードも超一級。シュートもアウトからも決められるというスーパープレーヤーでした。
9冠を決めて高校を卒業後、ハワイの大学に入学。途中で退学しましたが、日本のリーグで1年プレイ。それから前述の通り、NBAに挑戦するも直前で解雇。昨年から今年にかけてはアメリカの独立リーグであるABAのチームで1年プレーして、そしてとうとうサンズと契約を結べたのです。

もちろん、開幕ロースター決定まではまだ時間があるので、100パーセント確実ではありませんが、同じ日本人として、そして同じ時期に高校バスケをして、憧れ尊敬したプレーヤーとして、開幕ロースター入りをし、NBAの舞台で実際にプレーを見せてもらいたいです!!

怖〜い!!

2004年9月3日 日常
昨夜のことです。
仕事のあと、曲を探しに新宿のツタヤに行きました。試聴もできるため結構長い間探していて、終電近いため西武新宿駅に向かいました。途中歌舞伎町の中を通ろうと思って入っていたら、20メートルくらい前方の路地から一台の車が曲がってきました。直後にもう一台の車が曲がってきました。
そのとき突然前の車がストップ。車間距離が短かったせいもあり後ろの車は対処できず“ガンッ!”とクラッシュしてしまいました。
そのストップした車、言い換えればぶつかられたほうの車は黒塗りのベンツ。もちろん中からいかつい人たちが出てきて、
「何やっとんじゃ、こるぁあ!!」
これから通ろうと思っていた場所でこれから行われるであろう光景を想像したら、とてもじゃないけどそこを通るなんてできず、180度ターン!遠回りして駆け足で逃げました。巻き込まれたりしたら困るもん。
無事電車に乗れたときにほっとしました。
なんだかんだ言っても未だそんな街、歌舞伎町でした
C= (-。- ) フゥー
すいません、また間があいちゃいましたね。書こうと思ったのですが、なにやらここにアクセスできず、今日ようやく書きます。

というわけで・・・、オリンピックがあっという間に終わっちゃいました。陸上・室伏の繰り上がり金メダルもあって、日本選手は金メダル16個と東京オリンピックに並ぶメダルラッシュでしたね。
今のダンス界は日本人が外人に勝てない状況が続いていますが、オリンピックを見て鍛え方によっては日本人でも勝ることができる、というのと、日本人ダンサーの鍛え方はまだまだなのかな、とちょっと複雑な気持ちになりました。
メダルを獲得したような選手はスポンサーがついたりしてトレーニングにお金もかけることができ、最先端の技術を取り入れることができています。今現在ダンス界でそのような大きなバックがついている選手はいないですから、とてもお金がかかるようなトレーニングはできません。今ダンサーにとって一番の技術アップをはかる方法は、イギリスなどに行って学ぶことでしょう。
しかし、もともと日本人は身体能力からして欧米人や黒人にかなわないのは仕方のないこと。その人たちに勝つためには彼らよりもトレーニング方法などが重要になります。イギリスなどに言って有名な先生に学ぶことも大事ですが、それ以上に日本人の基礎身体能力の限界を超えられるようなトレーニングを行う必要があると思います。
しかし大きなバックがつかない限りはムリでしょう。なんといってもお金がかかりすぎる。

ダンスの存在がもっともっと有名になって、スポンサーについてもらう。そのための宣伝を、今ダンスを知らない人たちにダンスのおもしろさや魅力を知ってもらう機会を、僕らは与えていかないといけないのかもしれない。そのためにはどうするべきなのか・・・。
そんなことをここしばらく考えています・・・( ̄  ̄;)
しばらく間があいてしまってスイマセンm(_ _;)m
完全にさぼってました・・・。

さて、オリンピックが始まって1週間以上たちましたね。
日本選手はメダルラッシュで、応援していて気持ちいい!
昨日までで、金メダルがなんと12個!全部で19個。
柔道は残念なのもあったけど、8個もの金メダル。その他、競泳、体操、が金メダルを獲得し、これからも陸上や球技などで期待できそうです。
今までの金メダル獲得数の最多は、東京オリンピックのときの16だそうで、これくらいはいけるんじゃないかな、と勝手に期待しちゃってます。
頑張れニッポン!!

さてさて、わたくし、来週月曜から水曜まで、遅めの夏休みをとらせていただきます。大学の後輩の合宿に行ってくる予定です。
次回は26日木曜日に書くことをお約束して、、、

======☆(((((((((^ー^*)ノイッテキマース♪
いよいよ明日、サッカーのアジアカップ決勝戦があります。
2連覇を目指す日本と、ホスト国である中国との対戦です。

アジアカップの模様をTVの中継やニュースでご覧になった方も多いと思われますが、今回の試合で日本に対する中国人のブーイングのすごいこと。
対戦相手が中国ではないのに、日本が負けるようにと日本チームに対してのブーイングの嵐。僕は中継を見ていないので詳しくはわからないのですが、国歌斉唱ですらブーイング、日本人TV解説者などに対して物を投げ入れる、などなどのあまりにも行き過ぎた行為に、いち日本人として怒りを覚えています。
反日感情は一般の中国人にあることなのでしょうが、現地の報道も煽っているそうで、ほんとに失礼極まりないですね。
明日の決勝戦に向け、中国の主催者・関係者も万全の構えでいくとは言っていますが、こんなマナーもなっていない国で4年後にオリンピックが行われることに不安を感じてしまうのはどうしても否めないことでしょう。

なんにせよ、明日の日本代表チームには絶対勝ってもらいたい!!
心より願って、明日は仕事後、TVの前で応援するつもりです!

ビール!

2004年8月5日 日常
あいも変わらず暑い日が続く中、今年は去年が冷夏だったために売れなかったクーラーが売れているそうで、やはりビールもそうらしいです。
僕も帰りにはついついコンビニに寄ってビールを買ってしまいます。

基本的には‘キリン’派なので、“一番搾り”や“クラシックラガー”を飲んでいます。迷ったときには‘キリン’。
ちょっとプチゴージャス気分を味わいたい(?)ときには、“YEBISU”ですね。普通のビールよりお高いだけあってやっぱりうまい!
他の会社もお高めのビールを出していますが、なんかいまいち。やっぱ“YEBISU”でしょう!黒もおいしいし。
汗かきすぎちゃって、べたべたしてるようなときに、スカーっとしたいときには“Hineken”に手を出しちゃいます。うちのそばでは小瓶で売っているので、そのままラッパ飲み。気分いいですね。あとは“アサヒ・スパードライ”もスカッとしていいです。

僕が普段買って飲むのはこんな感じですかね。
ビールにサワー、おつまみ一品、はぁ、しあわせ・・・
今朝は大変でした・・・。
朝から練習しようと思ってたら、ちょい寝坊。でもパートナーも同じく寝坊しちゃったらしく、少し予定より遅いけど練習しよう、と話してたんです。
そしたら東京メトロ東西線が信号機故障のため止まっている、との情報。高田馬場駅に着いたときには一応動いていたのですが、安全確認のため“超”がつくくらいの徐行運転。おまけに発車したばかりの列車が駅のホームの半分くらい行ってはまた止まる、って感じだったので地下鉄に乗るのは諦め、JR山手線を使って秋葉原まで行き、さらに日比谷線で茅場町までようやくたどり着きました。練習始めることができたのは、当初の予定よりも1時間半も遅くなってしまい、がっくしです(-_-;)

今日はJRでもどうやら遅れなどが多かったみたいで、中央線快速が人身事故でストップ、京葉線と武蔵野線も信号機故障で遅れが出てる状態。
う〜ん、今日は鉄道会社にとって厄日?ってゆーかおいらにとっても良くないわい!!

8月かよっ!

2004年8月2日 日常
最近創刊された人気フリーペーパー“R−25”、その先週号の表紙に書いてあったとおり、「8月かよっ!」って叫びたい今日この頃です。友井田将来です。みなさんお元気ですか?

あいも変わらず暑い日が続いています。
僕はとても汗かきのため、立ってるだけでも汗が出てきちゃいます。教室でレッスンしていても練習していても汗ダラダラなんで毎日着替えがないと大変になっちゃいます。
そして、水分摂取量も半端じゃないんです。毎日、どれくらいだろう、そーだなぁ、5リットルくらいは少なくとも飲んでるんじゃないかなぁ。
なるべくお茶やミネラルウォーターなどを飲むようにしてますが、一番はやっぱりビールですねぇ(笑)。仕事や練習が終わって、家に帰る前にコンビニに寄ってビールとつまみ買って、風呂入ったあとに映画でも見ながらビールに口をつける瞬間は最高ですね。って前にも書いたかなぁ ^_^;
この夏のあいだにビアガーデンに行ってみたい!実は行ったことないんです。大学舞研の友達が行ったときには、バドガールのコスチューム着たお姉さんがビール注いでくれた、って興奮してましたから、僕もバドガールにビール注いでもらいたいですね(^_^)
ってすっかりおやじです。

そんなこんなで(←どんなだよっ)、8月もみなさん頑張りましょーね(^o^)丿

川井郁子

2004年7月28日 音楽
いつもおすすめの映画の話ばかりするので、今日はおすすめのCD、というかおすすめのアーティストを紹介します。

その人の名前は川井郁子さん。バイオリニストです。2年ほど前にリプトンのCMで、東儀秀樹とセッションしてるものでバイオリンを弾いてた人です。

ダンスのビデオとかをよくご覧になる人では、イタリアンダンサー、ウィリアム・ピノ/アレッサンドラ・ブッチャレリ組がヴィニーズ・ワルツで踊ってた物悲しい曲をご存知でしょうか。
僕はあの旋律とバイオリンの響き、ピノ組の踊りに惚れて、その曲を探したら、川井郁子さんの曲だったとわかったのです。

彼女の曲は、物悲しい曲にとても味があるし、かと思えば情熱的なスパニッシュな曲にも感情があふれています。クラシックなものも彼女なりの味を付け加えていて飽きることがありません。
その旋律は単音で弾いているはずなのに、和音というかふくらみを感じ、心の中に響いてきます。

大きなとこならばレンタルショップとかでも貸し出ししているところもあります。
ぜひ一度聞いてみてください!

川井郁子さんのホームページは・・・

http://www.ikukokawai.com/

です。

猛暑

2004年7月26日 日常
今年の夏は去年とはうってかわって猛暑ですよね。東京は連日30度以上。40度近い日もありましたものね。その他の地域はどうなんでしょうか・・・?

今年の猛暑の原因は“エルニーニョ現象もどき”なんだそうです。“YAHOO!”で調べたものをそのまま引用しますね(いいのかな?ま、いっか)。

 この夏の40度を超す記録的な猛暑や新潟、福井などの集中豪雨を起こした原因は「エルニーニョもどき」と呼ばれる太平洋中央部の水温上昇とみられることが、山形俊男東大教授(気候力学)の研究で23日までに分かった。
 高水温で活発化した大気の対流がベルトコンベヤーのように連なって、日本に暑い夏をもたらす太平洋高気圧を強めているという。猛暑は、8月中旬まで続く見通しだ。
 エルニーニョは南米ペルー沖の海水温が上昇する現象で世界的な異常気象を起こす。現在、ペルー沖は平年より冷たく、エルニーニョではない。
 ところが、太平洋中央部の赤道域では深さ100メートル付近に暖水塊が居座り、海面温度も平年より1−1・5度高いことがブイなどでの観測で判明。山形教授は「エルニーニョもどき」と名付けた。(共同通信)


ここ数年は毎年言われる“異常気象”。もう、“正常”に戻ることはないのかな、と少し諦め入ってきちゃいますよね。

これだけ暑いですから、みなさん、水分補給だけは怠らないでくださいね。ちょっと飲みすぎかな、くらい水分を摂ったほうがいいですよ。熱中症とかで倒れてからは遅いですから。
今年はやっぱり良く見かけますが、日傘も効果的。紫外線をカットしてくれるのもあるし、女性は特にうまく使えばおしゃれにもいいですよね。
これから8月を迎えると、もっと暑くなってしまうのかな、とちょっと不安ですが、みなさん頑張って乗り越えましょうね!

Love Actually

2004年7月21日 映画
昨日に続いて映画話を・・・。

日曜日に見て心にジーンと染み渡った作品、それが“Love Actually”です。
ジャンルは‘ロマンス・コメディ’だそうで、舞台はロンドン。そのロンドンで何人かのラブ・ストーリーが展開され、どこかで繋がりあい、そしてクリスマス・イブにそれぞれのクライマックスを迎える、といった内容です。
ほんとは内容書いてしまいたいけど、なんせ何人ものストーリーだし、やっぱり実際に見ていただきたい!
昨日紹介した作品はどれも「感動してください!」って言われて「はい、感動します!」ってな作品たちですが、この“Love Actually”は別に「感動してください!」なんて言わないのに、なんか心の奥を鷲掴みにされた感じで、思わずホロリときてしまいます。

たくさんのラブ・ストーリーを演じる役者たちがまた豪華です。
ヒュー・グラントを始め、僕の大好きなリーアム・ニースン、コリン・ファース、アカデミー主演女優賞を受賞したこともあるエマ・トンプソン、『ハリー・ポッター』でスネイプ先生を演じているアラン・リックマン、『ミスター・ビーン』でおなじみローワン・アトキンソン、などなど、まだたくさんの名俳優名女優が出演しています。

リーアム・ニースンは『スターウォーズ・エピソード1』からすごい好きで、『K‐19』でも名演技を披露。今作品では、妻を無くして絶望の日を送るも、血のつながらない息子の初恋にアドバイスをしていくことによって、親子の絆を深め、彼自身も再生していくダニエル役として、やはり味のある演技を見せてくれました。
彼は『シンドラーのリスト』でアカデミー主演男優賞を受賞しているそうで、『シンドラーのリスト』も見なければなぁ、と今思っています。作品が重そうでちょっと敬遠してたので・・・。

そしてこの作品で僕が心を奪われた女優がいます。
彼女の名前はキーラ・ナイトレイ。作品の中では黒人男性と結婚した新妻を演じていますが、その可愛さときれいさが同居している雰囲気に目を奪われました。
でも、どこかで見たなぁとも思ったんです。で調べたら、去年公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン』でヒロインとして出ていました!あれを見たときもかわいい人だなぁ、と思ったのを思い出しました。
彼女がメジャーになったきっかけは、『スターウォーズ・エピソード1』で、ナタリー・ポートマン演じるアミダラ女王の影武者としてちょこっと出演したことだそうで、そのあと『ベッカムに恋して』でブレイク。前述の『パイレーツ…』を経てこの『Love Actually』に出演。さらに、もう公開されたのかな、『キング・アーサー』に出演してるそうで、駅などで見かけるポスターで見ることもできます。
彼女はまだ20歳だそうで、俳優の父と劇作家の母を持ついわゆる演劇一家。今後もとても楽しみで、彼女が出る作品はちょっと追いかけてみようかな、と思っています。

長くなってしまいましたが、『Love Actually』、かなりおすすめです!

The Movies by "PIXER"

2004年7月20日 映画
先週、そして昨日までに3本の“PIXER”社の映画を見ました。(またもや映画話ですいません)
供給はディズニーなんですが、コンピューターグラフィックスアニメーション会社で有名な“PIXER”が送りだしたその3本は、“トイ・ストーリー”、“モンスターズ・インク”、“ファインディング・ニモ”です。
“トイ・ストーリー”にはただほのぼのした感じなんですが、“モンスターズ・インク”と“ファインディング・ニモ”には感動しました。
いずれもストーリーは子供向けのシンプルなつくりなんだけど、どの世代にも受け入れられる作品です。

“PIXER”のCG・キャラクターはもしかしたら最初は「なんかつくられた感じだなぁ」と思ってしまうかもしれませんが、話が進むにつれてどんどん感情移入してしまう魅力を持っています。
そしてシンプルなストーリーに織り交ぜられてるメッセージは、ほんとは当たり前なことなんだけど、案外、特に大人たちには忘れられているかもしれないメッセージで、それをはっと思い出させてくれます。

ごく最近公開された“ファインディング・ニモ”は興味があって見ようと思っていたんですが、“トイ・ストーリー”と”モンスターズ・インク”は見ないつもりだったんです。
でもパートナーの奨めで見てみたら、これが感動!良かったです。
「癒されたい」と思ってる方、是非!!

明日も映画話予定。どーしても映画話が多くなっちゃうんですが、ご了承くださいm(__)m
おとといの帰り途中の電車でのことです。その電車は同じように帰宅の途についている人たちで、それなりに混んでいました
僕はドアのすぐ横に立って電車に乗っていたのですが、僕の後ろ、ちょうど電車のドアとドアの真ん中くらいの位置に大学生くらいの女の子が2人立って喋っていたのです。
電車が発車してすぐに、「わたし座る!」といってひとりの子がそのまま床にぺたりと座り込んじゃいました。もう一人の子もそのうち同じように座り込んで、二人でさらに談笑。
なんだかやだな、とは思いつつも、少し距離があったこともあって何も言わずにいたのです。
そしたら彼女たちの後ろに立っていた男性が、どうやらしばらくは我慢していたみたいなのですが、2駅くらい進んだところで、
「おめーら、座りこんでんじゃねーで、立てよ!!」
って怒鳴ったのです。
彼女たちはしぶしぶ立ち上がり、でも不服なようでずっと怒鳴った彼を睨んでいました。
その後僕は先に降りてしまったのでどーなったかはわからないのですが・・・。

今考えれば、僕も気になった時点で言えばよかったかな、と少し後悔しています。その男性は言い方には問題あったのですが、彼女たちがまわりに迷惑をかけていたのは確実で、それを見て見ぬふりをしてしまった自分に対して、自己嫌悪の念が少なからずあります。

以前、やはり帰りの電車の中で酔っ払って床に寝そべってしまった人がいました。まわりは知らん振り。というか事態を見ているだけ。
その人を介抱したのですが、手伝ってくれた人は一人だけ。一人いただけいいのかな。

地べたに座り込んじゃう彼女たちも問題ですが、まわりで見ぬふりをしちゃうのもやはり問題ですよね。
周りに迷惑がかかっていると理解できていない人と、面倒なことに巻き込まれたくないと思ってしまう人々。
教育されてない人と、人を教育することもできない人。

自分もその中にいると思うと恥ずかしい気持ちになりました。

参院選

2004年7月13日 時事ニュース
昨日の予告通り、日曜の参院選について書きます。

日曜はもう夕方になるというころに行きました。うちの最寄り駅まで行く途中に会場の小学校があって、都合が良かったです(なにせ映画に行く前でしたから)。
んで、家に届いていた葉書を渡して投票用紙をもらって・・・、てとこでまずひとつめの疑問が・・・。
実は選挙に行くのは、何年か前の衆院選以来2回目。んでそのときも思ったことで、あの葉書を誰かに渡してその人が代わりに選挙できちゃうんじゃないかな、ということ。悪いことを考えれば、あの葉書を売買することができちゃうんじゃないかな。誰か実際にやってるんじゃないかな、てことです。これって公選法違反なのはもちろんだけど、比較的簡単にできちゃうんじゃないかなぁ。

そしてもうひとつの疑問。
候補者の諸志を書いた声明文もそうだし、選挙演説でもそうだけど、なんであんなに他の議員や政党を否定するんでしょうかね。
やれ、「首相はダメだ」とか、「我が政党は自民党よりも云々」だとか。
実にくだらない。
そりゃ最近の与党に関しては僕も疑問抱いているし、良くないと思います。
だけど、他人の誹謗中傷するのが政治家なのはやっぱおかしくないですか?
何百人いる議員がみんなで協力して日本の為に議論し、協力して政策を実施していく。
もちろん理想論だからそんなうまく行くことはないけど、それを目指していくのが本当のあるべき姿なんじゃないのかなぁ。どうしてもそう思ってしまいます。
そういうわけでどうしても比例代表には入れられなかった・・・。なんか政党ってもんが浮き彫りになりすぎてる気がしたんです。

政治のことをあんま話すのは良くないのかもしれないけど、ちょこっとだけ自分の思ったことを書かせてもらいましたm(__)m

スパイダーマン2

2004年7月12日 映画
昨日は久々に全くダンスに触れない休日を過ごしました。
今まで毎日必ずダンスに触れていて、休日も練習してたりだったので、ダンス以外のことをする!というのを目標に(どんな目標だよ!)一日を過ごそうと思ったのです。
プロである以上怠けるな、とも思ったのですが、たまにはと自分を甘やかしてみました・・・(-_-;)。

んで、昨日はとりあえず参院選に行きました。
ほんとは今日参院選のことを書こうと思ったのですが、そのあとで見に行った“スパイダーマン2”がかなりおもしろかったので、参院選は明日書くことにして、今日はその“スパイダーマン2”の話をしようと思います。

向かったのはいつも通り新宿。僕は映画はたいがいコマ劇場のそばの映画館に見に行くんです。
時間を調べていったのでないので、時間があわなければどこかで時間をつぶそうかとも思ったのですが、運良くあと10分で上映開始、という時間だったんです!
近くのロッテリアで食料を買い、いざ映画館の中へ。コマ劇場のそばでそこも含めて2館で上映されてたこともあって、しかももうひとつが20分前に上映が始まっていたせいか、並ぶことも無く、混んではいたものの座ることができました。(一番後ろでしたけど・・・)

“スパイダーマン”はもともとアメリカの漫画、通称アメコミの人気作品のひとつで、いわゆる“ヒーローもの”。なのですが、ただ単に活躍するヒーローではない、ところがこの作品のおもしろさ。
ヒーローゆえに悩んだり、決して万能ではない、サム・ライミ監督により、とても良く作られていました。

主演はトビー・マグワイア。“スパイダーマン”の1作目でも主演を務め(というより話が続きだから当然なのですが)、最近では昔アメリカで実在した競馬をとりあげ、アカデミー賞で何部門もノミネートされた“シービスケット”でも主演しています。(“シービスケット”もかなりの秀作。ぜひ見てください!)
悩めるヒーローを演じる彼はほんとかっこいい!強さとは何か、力を持つということはどんなことなのか、それを伝えてくれます。

“2”はもちろん続編ですから、ぜひDVDなどを借りて見て、それから映画館に足を運んでみてください。
アメコミの大手、‘マーベルコミック’から今まで映画化された作品は、“X−メン”、“ハルク”、“デアデビル”などいろいろあるのですが、その中でも一番興行収入が多い“スパイダーマン”。それだけの理由はあります!

2007年には“スパイダーマン3”も公開される予定らしいです。かなり先の話ですが。今から楽しみです(>_

4日間の奇跡

2004年7月9日 読書
この前、“アルジャーノンに花束を”を書いたときに、もし、今読んでる本がおもしろかったら紹介します、って書いたと思うんですけど、これがけっこう面白かったので、約束通り紹介しようと思います。

その本の題名は、“4日間の奇跡”。著者は浅倉卓弥。
第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作だそうです(そんな賞があったんだ、って感じですけど・・・)。

脳に障害を持ちながら、ピアノの才能だけは人並みはずれたものを持つ少女と、かつては有名ピアニストだったが、指を失い絶望を感じている男性(その少女の保護者でもある)、この二人が復活に向かっていくという話です。

ストーリー展開は今までどこかで読んだことがあるような・・・、なんとなくオーソドックスな気はするのですが、とてもその世界に引き込まれる魅力のある作品でした。

僕の母曰く、今話題の作品らしいので、みなさんももしよかったら是非読んでみてください。
んで、掲示板とかに感想とか書き込んでいただけると嬉しいなぁ。
シノダダンススクールHPの掲示板は書き込み少なくてさみしいので・・・。

よろしくお願いしまーすm(__)m

プロ野球

2004年7月8日 スポーツ
現在、日本のプロ野球が変わりつつあるのは、連日の報道でも明らかですよね。
最近僕は勤務時間の影響で野球を見ることはなくなってしまいましたが、前から野球を見るのは好きだし、興味があります。

そのプロ野球を1リーグ制に変えたいという一部の球団オーナーなどによって、プロ野球がさらに衰退するのではないのかな、と僕もどうしても思ってしまう。
“ライブドア”という会社が近鉄を買収しようとして断ったことにしても、1リーグ制なんてつまらないものに変えようとしているのも、選手やファンの考えは何もなく、球団トップの人たちだけの考えで進んでるような気がします。

僕らダンスのプロにとって、例えば営業では来てくださるお客様のことをまず考えるし、競技会においては自分の成績だけではなく、見に来てくださるお客様やファンの人をまず考えます。

その他のプロ競技も同じ。特にJリーグサッカーなんかは、その地域のファンを一番大切にしているから、一時ブームが去ったあとも盛り返してきている。

個人的に、プロ野球には今まで通りの2リーグ制、交流試合の設定、そして“ライブドア・バッファローズ”の誕生を期待します。

七夕

2004年7月7日
今日は七夕ですね。7月7日がこんなに晴れてるのは久しぶりじゃないでしょうか(東京ね)。きっと今夜は織姫と彦星は出会えることでしょう。

七夕といえばやっぱり星々の観測だったり、宇宙のことについて考えますよね(あれ、僕だけ??)
最近はあまり星をゆっくり見ることもないですが、以前はけっこう好きでした。
星座の本を読んだりとか、科学雑誌“ニュートン”に出てくる宇宙関連のニュースを読んでわくわくしたりなどなど・・・。

天体観測をして感動したことありますか??
勝手ながら、僕が感動した話を今日は書こうと思います。

やっぱりオーソドックスなものでは、満天の星に感動しました。
これは、コスタリカにいたときに海や山に行ったときにみたものです。あとは、高校のときに船で中国に行ったのですが(この中国の話は今度しますね)、その船上で見た満天の星々!
どれがなんの星なのかわからないくらい星が散りばめられていて、どれもこれもがシリウスくらい輝いているんです。特にコスタリカの、しかもかなりいなかの海で見た星は今でも忘れられません。“宝石箱をひっくりかえしたような”、という表現が見事にあてはまり、そこに何度も流れ星が飛んでいく・・・、夢のような時間でした

びっくりしたものといえば、“月の出”。
みなさんは“日の出”はよく見たことがあると思うんですが、“月の出”を見た方は少ないのではないでしょうか。
前記の船で見たのですが、びっくりでした。なんでかって?
皆さんは“月の出”って想像つきます?水平線から上がってくる月の色をご存知ですか?
実は“月の出”は赤いんです。まるで太陽があがってくるような、というか、“日の入”のときの夕焼けみたいな色をして、月が上がってくるんです。しばらくして月の角度が上がってくると、いつも見ているような黄色になるんですけど、水平線から出てくるときは、まさに太陽の赤。これにはびっくりしました。

そして、僕の中で最も思い出に残っているものといえば、、、それは“皆既日食”です。
“皆既日食”を見ることのできる地域は限られてるし(まず東京では見れない)、見ることができても何十年かに一度。そのチャンスをコスタリカにいるときに掴めたんです!
このときは僕が通っていた日本人学校の生徒、先生みんなで海まで見に行きました。時間がくると、最初は影を見て太陽が欠けてきたのがわかるくらいだったのが、段々薄暗くなってきて・・・。完全に月に隠れたときは、もう感動でした!コロナの青白い炎がゆらめいていて、とても神々しい光景でした。その時間は7分間。これは皆既日食では長いほうだそうです。
皆既日食を見てておもしろかったことがいくつか。まず、薄暗くなっていくと、鈴虫などの虫が「リーンリーン」って泣き出したんです。そのときはお昼くらいだったのですが、夕方と間違えたみたいで。でももっとおもしろかったのは、逆に日食が終わって明るくなり始めたときで、なんと、どこからか「コケコッコー!!」ってにわとりの鳴き声が!!やっぱ朝が来たって勘違いなんでしょうね。
あとは、潮の満ち方が以上なくらい早く、その程度も大きかったのも覚えてます。
また見てみたい“皆既日食”ですが、なかなかチャンスはないでしょうね・・・。

こうやって書いてると、普段日本でできない経験をけっこうしてることを改めて思います。
特にコスタリカのことはまだまだ書きたいことがいっぱいあります。時間かかっちゃうんで、小出しにしますが、楽しみにしていてください!

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