日本時間の今朝行われた試合で、アメリカ大リーグ・マリナーズのイチロー選手が年間安打記録歴代トップまであとヒット1本となりました。記録への期待が高いだけに、ここしばらくの報道はすごく、みなさんもご存知だと思います。次の試合ではぜひ記録に並び、そして更新してもらいたいですね。
さて、10年ほど前に野茂投手がロスアンゼルス・ドジャースに入団して以来、今や多くの日本人選手が大リーグに入団して、そして活躍しています。大リーグ以外でも、サッカーやF1、陸上、などなどさまざまなカテゴリーで日本人が活躍しています。これらには以前までは日本人では難しいとか無理とか言われてきたスポーツもあります。
今週発売されたスポーツ雑誌“Number 612号”(F1の佐藤琢磨が表紙です)の中に大リーグ特集があって、「メジャーと日本人選手の幸福な関係。」という記事に興味深いものを見つけました。
記者は色々な選手やスタッフに日本人選手の印象などを質問しています。日本人選手の良いところなどを話してくれる人たちの会話が載っているその記事の最後は、こんな風になっていました。
この記事を読んで僕も血の気が引きました。同じようにプロスポーツ選手であり、自分自身を鍛錬していながら、「ダンスは日本人が不利だなぁ」考え、外人コンプレックスを持っている自分を恥ずかしく思います。それはただの甘えであって、プロの世界に生きる者として克服しなければいけないことでしょう。
その記事では別のインタビューでマリナーズのフィジカルトレーナー・森本貴義氏がこう語っています。
イチロー選手の記録更新や活躍を祈りつつ、僕も負けないようにダンスの世界で頑張ろう、そう改めて決心しました!
さて、10年ほど前に野茂投手がロスアンゼルス・ドジャースに入団して以来、今や多くの日本人選手が大リーグに入団して、そして活躍しています。大リーグ以外でも、サッカーやF1、陸上、などなどさまざまなカテゴリーで日本人が活躍しています。これらには以前までは日本人では難しいとか無理とか言われてきたスポーツもあります。
今週発売されたスポーツ雑誌“Number 612号”(F1の佐藤琢磨が表紙です)の中に大リーグ特集があって、「メジャーと日本人選手の幸福な関係。」という記事に興味深いものを見つけました。
記者は色々な選手やスタッフに日本人選手の印象などを質問しています。日本人選手の良いところなどを話してくれる人たちの会話が載っているその記事の最後は、こんな風になっていました。
最後にメジャーを代表する遊撃手、シカゴ・カブスのノマー・ガルシアパーラに話を聞いた。「日本人選手を一言で表現するなら?」・・・。いつもの問いをぶつけると、途端に厳しい顔つきになり、思いも寄らない答えが返ってきた。
「悪いけどその質問に答えることはできない。俺はステレオタイプを嫌う人間でね。日本人だからどうだとか、韓国人はこうだとか、ラテン系はああだとか、そういう総体的な意見を持った段階で勝負に負けるんだよ。(中略)。第一、この時代、国とか、人種とか、そういうことで人を判断することはナンセンス。思い込みで勝てるほど、この世界は甘くないからね。できるヤツはできる。できないヤツはできない。ただそれだけさ」
顔から血の気が引いた。
そうだ。日本人だから、アメリカ人だから、などという、そういう時代はもう終わっている。そこで勝負できる人間は勝負すればいい。求められるのは結果だけ・・・。
この記事を読んで僕も血の気が引きました。同じようにプロスポーツ選手であり、自分自身を鍛錬していながら、「ダンスは日本人が不利だなぁ」考え、外人コンプレックスを持っている自分を恥ずかしく思います。それはただの甘えであって、プロの世界に生きる者として克服しなければいけないことでしょう。
その記事では別のインタビューでマリナーズのフィジカルトレーナー・森本貴義氏がこう語っています。
「イチローさんを見て下さいよ。体は小柄ですけど、あの筋力とパワーは桁違い。そこらの大きな選手よりもよっぽど球を飛ばします。1番打者じゃなければもっとホームランを狙っていくだろうし、普通に30本は打てる。要は、どの筋肉を鍛え、どう使うかなんです」
イチロー選手の記録更新や活躍を祈りつつ、僕も負けないようにダンスの世界で頑張ろう、そう改めて決心しました!
コメント