5日、6日と幕張メッセイベントホールでスーパージャパンカップという大会がありました。ダンスをされている方はご存知しょうが、この大会は僕らが所属しているJBDF(=日本ボールルームダンス連盟)が主催している三大大会のひとつで、今年初の大きな大会です。
この大会の大きな特徴として、通常のスタンダード選手権・ラテン選手権の他にセグエ選手権というのがあります。
セグエというのは、いわゆるショーダンスみたいなもので、日本のトップダンサーがそれぞれ特色をこらしたショーを展開し、それを競うという大会です。
今年も1日目はスタンダード選手権とラテンセグエ選手権、2日目にラテン選手権とスタンダードセグエ選手権が行われました。

その1日目は僕も出場。昨年はてんで歯が立たなくて1次予選落ちでしたので、今年は昨年のようにはならないぞ、と気合を入れて臨みました。
その結果は2次予選落ち。
一応昨年以上の結果は得られたのですが、やはり悔しい。もちろん簡単な試合ではありません。3次予選に残れるのは約100組。JBDFにはうまい人たちがごろごろいます。壁は分厚い。
だけど、昨年のように出場すればいいや、ではなく、最近ではどんな試合でも上に上に行きたい気持ちが強いんです。当たり前なことなんだけど、でも最近どんどん気持ちが強くなる。

勝ちたい!!
うまくなりたい!!
僕らの踊りをもっともっとみんなに見せたい!!

そういう欲求が強くなってます。だから悔しい。
同期の人とかでももっと上に行ってるカップルもいるからなおさらですね。

ただこの試合を通して課題が明確になってきたし、考えさせられることが多かったので、とても有意義でした。
次回は少し間隔があいてしまいますが、4月29日に新潟で行われる大会に出場する予定です。昨年2位になれた試合。僕らのスタイルをつかめた試合でもありました。新潟のチャンピオンは上手ですが、優勝できるようにこれから頑張ります!

さてさて、セグエの話を少し。
1日目のラテンセグエはラテンチャンピオン二宮・平組が優勝!タンゴの曲でラテンを踊り、大人の雰囲気をかもしだす演技で魅了されました。僕のパートナーは二宮・平組が大好きで、食い入るように見ていました。
2日目のスタンダードセグエはスタンダードチャンピオンの谷堂・早野組が優勝。今年は早野先生が人形を演じていて、それがかなりの名演技。順当な優勝なのでしょう。
ただ個人的には大ファンである柳橋・浅見組が準優勝で残念でした…。『湘南ラブストーリー』というタイトルで、サザンの曲を使って演じたセグエには会場中が大盛り上がり!とても感動でした。来年こそ雪辱を果たしてほしいです。

2日間、幕張まで行って大変でした。大変だったけど有意義。これからに活かしたいですヽ(`○´)/

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