涙でそう・・・

2005年4月13日 読書
突然ですが、僕は高校時代バスケットボールにはまっていました。
中学のときは運動部に所属していなく、公民館とかでバスケして遊んでいたのですが、高校ではちゃんとバスケ部に入りました。
ちょうどその頃はバスケットブームだったのですが、それをブームにまで押し上げたのは、バスケの神様・マイケル・ジョーダンの活躍と、週刊少年ジャンプに連載されていた“スラムダンク”だと思います。
特にうちの高校(都立武蔵野北高校)はスラムダンクのモデル高でもあり、僕らバスケ部員はそれを誇りにしていました(実力は全然違いますけどね・・・)。

そのスラムダンクについて書いてあるサイトから“#SWITCH”という雑誌の存在を知りました。なんでもその雑誌の2月号に、スラムダンクが終わったときから10日後のストーリーを、廃校になった学校の黒板に作者・井上雄彦が描いたというものがあり、それが掲載されている、とのこと。
それを知った直後にネット通販で申し込みました。
ネットを使って物品を購入するのは初めて。セキュリティなどの怖さよりも、それを見たいという気持ちのほうが明らかに勝っていました。

申し込みは完了したものの、そのバックナンバーに注文が殺到していてすぐには発送できないとのこと。
今か今かと待っていたのですが、今日、申し込んでから1ヶ月経ってようやく届いたのです!!

期待を胸に開封。
そして、全部ではないのですが、井上雄彦が黒板に大きく描いた絵が掲載されていました!

けがでリハビリしている桜木花道。
それを待つ(?)晴子さん。
引退後のゴリと小暮さんのやりとり。
一方、まだ部に残っているミッチーの決意。
良いキャプテンになろうと研究中のリョータ。
アメリカ行きを目論んでいる流川がヘッドホンを通して聞くものは・・・。
その他色んなキャラクターの“10日後”が描かれていました。

連載が終わったのは8年も前なんだそうです。
しかし、それを見ていると、まるで先週に最終回があって、今週それが掲載されたのではないか、と思ってしまいます。

さっきも書きましたが、僕がバスケ部に所属していた同時期がスラムダンクで盛り上がっていた時期。
バスケ初心者だった僕は、それこそ花道が覚えたレイアップシュートからジャンプシュート、リバウンドとそのポジショニングなどをスラムダンクを通して覚えたんです。
バスケを少しできるようになってからも、スラムダンクでスーパープレイが飛び出すと、部員のみんなで真似したりしました。

だから“#SWITCH”の記事を読んでスラムダンクを思い出すとともに、自分の高校時代を思い出してしまって、涙出そうになっちゃいました。

バスケにひたむきになっていたときのあの情熱、忘れてはいけないな、と改めて思いました p(・∩・)q

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