THE 冠

2005年4月19日 TV
最近気に入っているテレビ番組があります。
月曜深夜に放送されている「音箱登竜門」という番組。これから売り出そうとしている若手のミュージシャンがプロモーションに出てくる番組で、同様の「お笑い登竜門」の後にある番組です。

別にミュージシャンを見たくてみてるのではなくて、その番組のマスコット(?)キャラの“リュウさん”とフジTVアナウンサーの中野美奈子アナとのやりとりがおもしろくて見ているんです。

そうしたら昨夜、なにやらおもしろそうなミュージシャンを見ることができました。
その名前が“THE 冠”。パンクロックミュージシャンみたいです。
もともとパンクというのは苦手です。何言ってるんだかわからないし、うるさいし、汚いイメージがどうしてもあって。
特に日本人のパンクロックミュージシャンって歌が下手でしょ。
でも“THE 冠”は歌が上手!高い音域も、シャウトするときも、ゆったり歌うときも上手なんです。
それと存在感が大きくて目を引きます。
歌詞はやっぱり何言ってるんだかわからないんですが、その上手さと存在感に惹かれるものがありました。

彼が影響を受けたのは、オジー・オズボーンだそうです。
オジー・オズボーンは高校の親友がすごい好きで、半ば無理矢理聴かされていました・・・。
でも、そのとき聴いたおかげで、“THE 冠”がオジー・オズボーンの影響を受けたんだ、という言葉を理解できました。

これからすごい売れるでもないだろうし、自分自身もわざわざCD買いたい、とかは思わないですが、歌の上手さと存在感はおもしろいものがあるので、これからメジャーになってこないかな、と期待しています。

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